歯科経営コンサルティングー新規開院・開業や歯科経営に関することはなんでもお任せ下さい。

HOME > コラム > 開業のヒント 建て貸し開業編

コラム

■ 居抜き開業とは?

「居抜き」という名称も聞き慣れない方のほうが多いとは思いますが、最小限の予算で開業ができる大変有効な開業手段です。
情報を集めて、足を運び、「もの」として鑑定しながら、立地条件をしっかり調査して、より確かな開業をしましょう。

■ 居抜きとは?

もともと歯科医院として開業していたところを、何らかの事情があって「そのまま歯科医院として貸すまたは売る」ことになった物件です。
これも、安いから、見た目が立派だからとか、機械が新しいからなどの判断のみで飛びつくのではなく、立地条件を十分検証してそこで「事業計画が成立するか?」を一番に考えてから交渉に入るのが大事です。
まず、「何らかの事情」と歯科医院がいつまでどういう患者数:レセプト枚数であったか?自費はあったか?を可能な限り実際のデータ(レセコンデータ出力の1年分等)で見せていただくことです。
大変デリケートな話題ですので、教えてもらえないケースも多いことは、否めません。 そのときはコンサルタントに調査依頼をして、現状調査と市場調査結果を見て判断することです。
その調査をしない場合は、「継続患者はいないもの」としての物件価値のみを判断基準にすることです。

■ 事情について

  1. 経営する歯科医師が長期療養や死亡等で継続不可能になったケース

  2. 経営する歯科医師が高齢で後継者も無いため、閉院を決意したが、老後資金のために貸すケース

  3. 経営者が家族等の事由で、転居を余儀なくせざるを得ない状況になったケース

  4. 勤務する歯科医師が居なくなったために、継続できなくなった分院のケース

  5. 経営が悪化して閉院せざるを得なくなったケース

  6. その他の事情

注意すべきは(5) (6)のケースであり「なぜそうなったか?」を知った上で以前のイメージを払拭できうる対策をやった場合にかかる費用はどの程度か?客観的に判断して、決断しましょう。
どのケースでも、外観:看板:内装:機械の更新を行って、イメージ戦略を「明るさ:自信:開かれた」医院にすることです。
いずれにしても、「いつのまにかあの歯科医院はまた、再開している・名前が変わったから、違う先生がやっているのかな?」というような感情を地域の方にいだかせるようなあいまいな開業は避けましょう。
開業はドーンと花火を打ち上げるくらいの勢いを持ってやるくらいで丁度いいのです。

■ 居抜きでも最低これだけの資金は用意できることが大事です。(機械更新がない時)
A:改装(内外装:看板:診療案内板)資金 120万円〜600万円
B:運転資金1000万円
●合計額1120万円〜1600万円の小資金で開業ができるのが居抜き開業のメリットです。
この資金も調達がままならないときはまだ開業の時期ではないのかもしれません。

☆九州内各地に「優良居抜き物件」があります。
福岡市
長崎県東部地方
熊本市
熊本市近郊
鹿児島県北部地方
ただし、常に流動的です。メールでお問い合わせ下さい。


←コラム一覧に戻る

ページの先頭へ戻る

改革ツール
待合室改革

全国エリア対応

北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 山梨 新潟 長野 富山 石川 福井 愛知 岐阜 静岡 三重 大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
⇒お問い合わせはこちらから


⇒特定商取引に基づく表記
⇒プライバシーポリシー