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コラム


100万円に対して9.5%=95,000円の金利手数料は「高い」のでしょうか?

お答え
通常、多くのクレジットカード会社は加盟店に対して3%程度の「手数料」を要求することはご存知のとおりです。そこで、まず、この3%を「手数料」として先に経費計上すると、残りの医院が負担する金利に相当する金額がわかります。
つまり、95,000円-30,000円(3%手数料分)=65,000円。これが金利相当分です。
実際には一括で引かれるわけですが、ここでは65,000円を36回で支払うとした場合を想定しますと、元金均等の場合で、シミレーションすると下記のとおり4.22%に相当するわけです。


借入金額(円) 利率(年利%) 返済回数(回) 元利総計(円) 返済方式
1,000,000 4.22 36 1,065,041 元金均等


回数 元利合計(円) 内元金(円) 内利息(円) 残高(円)
総計 1,065,041 1,000,000 65,041 1,000,000
1 31,286 27,770 3,516 972,230
2 31,197 27,778 3,419 944,452
3 31,099 27,778 3,321 916,674
4 31,001 27,778 3,223 888,896
5 30,903 27,778 3,125 861,118
6 30,806 27,778 3,028 833,340
7 30,708 27,778 2,930 805,562
8 30,610 27,778 2,832 777,784
9 30,513 27,778 2,735 750,006
10 30,415 27,778 2,637 722,228
11 30,317 27,778 2,539 694,450
12 30,220 27,778 2,442 666,672


この4.22%の金利相当分は医院経営をゆるがす「敵」なのでしょうか?
違います。私はこれを『成功報酬の広告費』と考えていいのではないか?と思います。使わなければ発生しない経費であり、この広告費が発生するときは、その10倍以上の収入が確定していることになるわけです。


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